日本の滝百選、掛合町の名瀑・龍頭が滝へ秋の散策。動画とともに振り返ってみる
おいおい、秋じゃないのか?
こんなに暑いと、また龍頭が滝に行きたくなってしまう。。。 pic.twitter.com/zM4O7j3Ihr— あんでぃ@トリセツシマネ (@torisetushimane) September 9, 2019
9月に入ってもまだなお暑い日が続いたこの日は、久々に雲南市の龍頭が滝へ。
川のせせらぎを聞きながら、ハイキング気分で少し歩くと、雄大な滝が待ち構えていましたよ。
雌滝に母の愛を感じた
滝の下駐車場につくと、肌を刺すようなギラギラとした太陽が顔を覗かせています。
避難するかのように川沿いの木陰へ。
数組の観光客の方とすれ違い、こんにちは!と挨拶を交わす。
自然の中では人はなぜだか優しくなります。
川を上がり始めて、10分ほどで現れるのがこちらの雌滝。
久々に蒸し暑い一日だったので、龍頭が滝へ
川のせせらぎを聞きながら、
テクテクお散歩した先に現れる、
落差30メートルの雌滝 pic.twitter.com/7wkI1ghV5F— あんでぃ@トリセツシマネ (@torisetushimane) September 6, 2019
落差30メートルの雌滝には気づいたらぼーっとさせてくれる優しさを感じます。
まるでお母さんの愛に包まれているかのような。
優しさと切なさと心強さと。
そんな大きな力を感じる雌滝を後にして、今日のお目当て、雄滝に向かいます。
階段やばい!その先にはあの雄滝が。
看板を目印に橋を渡ります。
そして目の前にはながーい階段が。。。
雌滝のおかげで既に汗は引いているものの、この階段はきつい。
素晴らしい景色は苦労しなきゃ見られない。
むしろ苦労したからこそ、素晴らしく感じるんだ。
そう自分を奮い立たせると、両側から襲い掛かるような杉の大木達が、負けるなーと声をかけてくれているかのように感じる。
一段一段踏みしめながら、なんとか登りきる。
そして、数えてみたら、なんと137段!
真夏じゃなくてよかった。。。
これ、年配の方にはきついかもしれない。
汗をふきふき、ついに雄滝にご対面!
となる前から水しぶきがすごいんです。。。
137段の階段は結構辛い
でも、その先には落差40mの雄滝
ミストを浴びると汗が引く pic.twitter.com/QvNyebVkQP— あんでぃ@トリセツシマネ (@torisetushimane) September 6, 2019
水しぶきを浴びながら、40mの高さを落ちてくる川の流れに圧倒されます。
137段の疲れはどこかに消え去ってしまうその迫力。
雄滝の裏側は異空間
裏見の滝と呼ばれる岩窟でさらなる涼を感じられる pic.twitter.com/LYgcKMthuY— あんでぃ@トリセツシマネ (@torisetushimane) September 6, 2019
そして、龍頭が滝の特徴は何と言っても、裏見の滝。
滝の裏側が洞窟になっていて、そこから滝を眺めることができるんです。
そこには滝観音が祀られていて、毎年8月15日には龍頭が滝まつりが開催されているそうですよ。
雄滝ではしばらくゆっくり時間を過ごさせていただきました。
ここ、うちのワンコを連れてきたらめちゃくちゃ喜ぶだろうなーと妄想しながら。
帰り道は下り坂なので、全くもって大変ではなく、10分程度で駐車場に戻ってこれました。
龍頭が滝の基本情報・アクセス
最後に龍頭が滝の場所をチェックしておきましょう。
龍頭が滝 | |
住所 | 〒690-2705 島根県雲南市掛合町松笠1497 |
駐車場 | 有(滝の下駐車場:15~20台 滝の上駐車場:30~40台) |
龍頭が滝は雲南市掛合町の山中にあります。
駐車場は二箇所ありますが、雌滝・雄滝両方楽しむ場合は、滝の下駐車場をお勧めします。
紅葉シーズンは龍頭が滝へ!
龍頭が滝はいつ行くのがおすすめ?
って気になるところ。
真冬はとっても寒くなることが予想されます。
夏場は涼しさを感じられますが、なんといっても秋の紅葉シーズンがお勧めです!
龍頭の滝
紅葉が見頃てす。 pic.twitter.com/moP6R5n3uB— とさっち@札サウ (@hokutsei) October 14, 2017
龍頭が滝周辺の観光スポットは?
龍頭が滝散策の後は、名湯・塩ケ平温泉で汗を流してみるのはいかがでしょう?
また、近くに絶品フルーツを直売しているココロノファームも立ち寄りにおすすめ。
2019年9月にプレオープンする屋内型キャンプ施設、EGキャンプ場も気になるところです。
ランチスポットは、道の駅 掛合の里や、道の駅 たたらば壱番地も近いですし、
また、三刀屋町の方までいけば、食の複合施設、コトリエットもあります。
龍頭が滝の観光とともに足を運んでみてください!
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