日本の滝百選、掛合町の名瀑・龍頭が滝へ秋の散策。動画とともに振り返ってみる

9月に入ってもまだなお暑い日が続いたこの日は、久々に雲南市の龍頭が滝へ。
川のせせらぎを聞きながら、ハイキング気分で少し歩くと、雄大な滝が待ち構えていましたよ。



雌滝に母の愛を感じた

滝の下駐車場につくと、肌を刺すようなギラギラとした太陽が顔を覗かせています。
避難するかのように川沿いの木陰へ。
数組の観光客の方とすれ違い、こんにちは!と挨拶を交わす。
自然の中では人はなぜだか優しくなります。

川を上がり始めて、10分ほどで現れるのがこちらの雌滝。

落差30メートルの雌滝には気づいたらぼーっとさせてくれる優しさを感じます。
まるでお母さんの愛に包まれているかのような。

優しさと切なさと心強さと。
そんな大きな力を感じる雌滝を後にして、今日のお目当て、雄滝に向かいます。

階段やばい!その先にはあの雄滝が。

看板を目印に橋を渡ります。
そして目の前にはながーい階段が。。。

雌滝のおかげで既に汗は引いているものの、この階段はきつい。
素晴らしい景色は苦労しなきゃ見られない。
むしろ苦労したからこそ、素晴らしく感じるんだ。
そう自分を奮い立たせると、両側から襲い掛かるような杉の大木達が、負けるなーと声をかけてくれているかのように感じる。

一段一段踏みしめながら、なんとか登りきる。
そして、数えてみたら、なんと137段!
真夏じゃなくてよかった。。。
これ、年配の方にはきついかもしれない。

汗をふきふき、ついに雄滝にご対面!
となる前から水しぶきがすごいんです。。。

水しぶきを浴びながら、40mの高さを落ちてくる川の流れに圧倒されます。
137段の疲れはどこかに消え去ってしまうその迫力。

そして、龍頭が滝の特徴は何と言っても、裏見の滝。
滝の裏側が洞窟になっていて、そこから滝を眺めることができるんです。

そこには滝観音が祀られていて、毎年8月15日には龍頭が滝まつりが開催されているそうですよ。

雄滝ではしばらくゆっくり時間を過ごさせていただきました。
ここ、うちのワンコを連れてきたらめちゃくちゃ喜ぶだろうなーと妄想しながら。

帰り道は下り坂なので、全くもって大変ではなく、10分程度で駐車場に戻ってこれました。



龍頭が滝の基本情報・アクセス

最後に龍頭が滝の場所をチェックしておきましょう。

龍頭が滝
住所 〒690-2705
島根県雲南市掛合町松笠1497
駐車場 有(滝の下駐車場:15~20台  滝の上駐車場:30~40台)

龍頭が滝は雲南市掛合町の山中にあります。
駐車場は二箇所ありますが、雌滝・雄滝両方楽しむ場合は、滝の下駐車場をお勧めします。

紅葉シーズンは龍頭が滝へ!

龍頭が滝はいつ行くのがおすすめ?

って気になるところ。
真冬はとっても寒くなることが予想されます。
夏場は涼しさを感じられますが、なんといっても秋の紅葉シーズンがお勧めです!

龍頭が滝周辺の観光スポットは?

龍頭が滝散策の後は、名湯・塩ケ平温泉で汗を流してみるのはいかがでしょう?
また、近くに絶品フルーツを直売しているココロノファームも立ち寄りにおすすめ。

2019年9月にプレオープンする屋内型キャンプ施設、EGキャンプ場も気になるところです。

ランチスポットは、道の駅 掛合の里や、道の駅 たたらば壱番地も近いですし、
また、三刀屋町の方までいけば、食の複合施設、コトリエットもあります。

龍頭が滝の観光とともに足を運んでみてください!

▼合わせてチェックしておこう!

これぞ大地の恵み!直売所でいただくフルーツが美味しすぎるココロノファーム(雲南市三刀屋町)

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