9月に運行スタート新型特急west express 銀河｜2020年から京都・大阪-島根間に新たなアクセス誕生！
2019年11月20日、JR西日本は、「WEST EXPRESS 銀河」の運行について発表しました。
もともとは5月からの運行開始の予定でしたが、新型コロナ感染拡大の影響で、運行が延期となっておりました。
そして、ついに9月11日からの運行開始が決定しました。
本記事では、関西と島根をつなぐ新たな特急列車 west express銀河の運行概要・料金などの詳細をおしらせします。
目次
west express 銀河とは？
「ＪＲ西日本グループ中期経営計画 2022（画像引用元）」によれば、
JR西日本は鉄道事業の事業戦略として、地域との対話と連携を通じ、観光を中心として西日本各エリアの活性化に貢献することを掲げています。
その取り組みの一環として準備が進められているのが、ご紹介するWEST EXPRESS 銀河です。
west express銀河の運行概要・料金について
| 列車名 | west express 銀河 |
|---|---|
| 運行開始日 | 2020年9月11日（金） |
| 運行区間 2020 年５月～９月 |
京都・大阪～出雲市 ※夜行特急列車 |
| 運行区間 2020 年 10 月～2021 年３月 |
大阪～下関 ※昼型特急列車 |
| 運行頻度 | ２往復/週 程度 |
| 特急料金 | 現行の特急料金と同額 |
| グリーン料金 | 普通車指定席 なし
グリーン車指定席 現行のグリーン料金と同額 グリーン個室 新たにグリーン個室料金を設定 |
| 切符の販売箇所 |
|
当面は定員の６割程度の運行予定
新型コロナ感染拡大防止のため、当面は定員８５人の６割程度で運行をスタート、
日本旅行専用ホームページでの抽選販売となります。
なお、2020年9月出発分の抽選受付は
8月7日(金)～8月12日(水)18：00
となっています。
west express銀河って夜行列車？
すこしややこしいのですが、west express銀河は京都・大阪⇄出雲市の山陰便のみ夜行列車。
大阪⇄下関の山陽便は昼型の夜行列車となります。
west express銀河の料金は？
乗車料金は、
- 通常運賃
- 特急料金
- グリーン料金
に分かれています。
通常運賃・特急料金は通常の料金。
それに加えて、席の種類によって以下料金が加算されます。
- グリーン車指定席利用：通常のグリーン料金が追加
- グリーン個室利用：新たなグリーン個室料金が追加
| 営業キロ | ～100km | ～200km | ～400km | ～600km |
|---|---|---|---|---|
| グリーン個室料金 (届け出予定金額） |
4,360円 | 5,860円 | 7,240円 | 8,450円 |
なお、グリーン個室の定員は以下の通りです。
| 夜行運転時 | 昼行運転時 |
|---|---|
| 2名 | 2～3名 |
west express銀河の発着時間は？
山陰便は、
- 下り列車 京都発21時頃→出雲市6時頃着
- 上り列車 出雲市発16時頃→大阪６時頃着
下りは京都から出発しますが、上りは大阪が最終到着地となります。
west express 銀河で使用される117 系とは？
画像引用：マイナビニュース
117系とは、1979年にJRが国鉄時代に開発した車両で、今は主に新快速で利用されている車両です。
west express銀河は安定して高速運行できる117系を改造して使用します。
今後の新たなwest expressの開発に活かすためのプロトタイプなのではないか？と思われます。
west express銀河の切符はいつ発売発表があるのか？
2019年11月現在、切符の販売に関してはまだ発表がありません。
改造車両である117系電車が完成するまではおそらく発表https://torisetsu-shimane.com/osaka-shimane-train-otoku/はないかと思われます。
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