歴史ある名湯の海潮温泉を源泉掛け流しで味わえる桂荘|雲南市大東町

温泉大国島根県には歴史のある温泉がいくつかあります。

その中でも、733年に編纂された出雲国風土記にも記された温泉の一つとして有名なのが、雲南市大東町の海潮温泉。

 

その海潮温泉の中でも、平成24年2月にリニューアルオープンし、地域の方々に愛される日帰り入浴施設、

海潮温泉 桂荘

をご紹介します。

 

神楽とホタルの町、大東町の海潮温泉

歴史ある名湯の海潮温泉を源泉掛け流しで味わえる桂荘|雲南市大東町

海潮温泉が位置するのは、ホタルの町として有名な雲南市大東町。

海潮温泉はそのホタルがよく見られる赤川沿いに広がります。

参考記事⏩島根のホタルやばいと思う。ホタルのオススメ鑑賞タイミングとスポットを紹介

 

戦国時代は武将が戦勝の湯治に通ったとされます。

また大昔には農家で生まれた尾のない子牛を毎日、川淵に連れていき洗ってやると、尾が生えてきたことから、薬効にある温泉として知られるようになりました。

 

海潮温泉の特徴と成分

桂荘 温泉成分表

海潮温泉

源泉温度 42.4℃

使用温度 40.5℃

泉質 単純温泉/低張性弱アルカリ性高温泉

源泉温度は42.4度と自然な温度に近く、使用温度は40℃と程よい温かさに調整されています。

泉質を最大限に活かすために、毎晩お湯を抜いて清掃し、朝にお湯を貯めています。

 

温泉水は無色透明。

さらっとしており、身体の芯まで温めるのに最適です。

泉質はナトリウム硫酸塩・塩化物泉で、神経痛、慢性消化器病、慢性皮膚病、慢性婦人病などに効能があるといわれています。

 

桂荘ってどんな施設?

桂荘 券売機

桂荘は入り口で靴を下駄箱に入れて、券売機で入浴券を購入します。

そのまま廊下を歩いて行くと、

海潮温泉 桂荘

「源泉かけ流し」の文字が眩しい暖簾をくぐって、脱衣所に向かいましょう。

この先は写真撮影ができていませんが。

脱衣所は鍵のロッカー式と脱衣籠の2種類がありますので、貴重品をお持ちの方は鍵付きのロッカーを使用しましょう。

入浴設備・サウナ

桂荘の中には、

  • 内風呂
  • サウナ
  • 水風呂

があります。

サウナは約8名ほどが座れる小ぶりのスペース。

2段になっているので、高い温度を希望の方は上の段に腰掛けましょう。

 

その他の設備

休憩スペースは2箇所あります。

桂荘 休憩スペース

自販機が並び、椅子に座って休憩できるスペースです。

桂荘 休憩スペース

こちらはごろ寝しながらまったりできる和室スペース。

どちらの休憩スペースにも新聞が置かれています。

VANAGAアイスクリーム 桂荘

入浴後の休憩に、木次乳業のVANAGAアイスクリームはいかがでしょう?

 

桂荘 海潮小学校記念作品

地元海潮小学校から寄贈された卒業制作。

地域密着の温泉施設であることが伺えますね。

 

桂荘の営業情報・入浴料金・アクセス

海潮温泉 桂荘 大東農村環境改善センター

桂荘

住所 島根県雲南市大東町中湯石204-1
駐車場
電話番号 0854-43-2414
定休日 火曜日、年末年始
営業時間 10:00 – 20:30(最終受付20:00)
料金 大人 300円
小人(小・中学生) 150円
家族風呂 なし
浴室備品 シャンプー、リンス、ボディソープ
※別途、バスタオルは230円
他設備 サウナ・水風呂

休憩スペース

会議室(和室・洋室)

公式サイト http://www.katurasou.jp/

入浴券は入り口の券売機で購入します。

露天風呂がないとはいえ、源泉掛け流し・サウナも入れて300円は破格の価格と言えます。

 

なお、桂荘は特に割引などはありません。

よく通う方は、10回分の料金で1回分無料になる回数券がおすすめです。

 

桂荘のアクセス

松江木次線を赤川沿いに走っていると看板が見えてきますので、T字交差点を曲がって橋を渡りましょう。

目の前に桂荘が見えてきます。

 

コストパフォーマンスが最高!の桂荘で温泉ライフを楽しんで!

わずか300円で源泉掛け流しの温泉とサウナが味わえる桂荘のご紹介でした。

地域の方に愛されている温泉ですが、コストパフォーマンスばっちりの日帰り入浴施設ですので、ぜひ足をおはこにいただければと思います。

 

 

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