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【二十四節気】2019年9月8日白露|本格的な秋の到来

 
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あんでぃ@しまね
30代後半に突入したもはやおじさん。 数年前に神話の国にドロップインしたところ、島根県の奥深さにどっぷりとハマる。 慣れない旅館業で四苦八苦しながらも、仕事の合間に田舎生活を満喫しつつ、島根情報を発信中。

暦は8月の立秋で秋を迎え、9月8日の白露(はくろ)を迎えることで、本格的な秋の到来です。

本記事では、白露の特徴やさらに細かい暦「七十二候」についても解説します!

▼二十四節気とは▼

1年を24分割して、その分割点を含む日に季節を表す名称を付けたもので、中国の戦国時代の頃に作られた。月の動きをもとにした太陰暦では毎年季節のずれが生じるため、季節を春夏秋冬のように太陽の位置で区分した。

二十四節気には12の節気と、12の中気があり、別で72分割した細かい暦:七十二候、また日本の風土に合わせた暦として雑節がある。

中気で有名なものは、二至二分(にしにぶん):夏至、冬至、春分、秋分
節気で有名なものは、四立(しりゅう):立春、立夏、立秋、立冬



白露はいつ?白露の特徴は?

2019年9月8日から9月23日に迎える「秋分」までの期間が白露(はくろ)です。

立秋で暦の上では秋となりますが、まだまだ残暑がきつく、
処暑ですこしづつ暑さが和らぎ、秋の訪れを感じ始めます。
そして、白露を迎えると本格的な秋の到来。

白露はその名の通り、夜間の気温が低下して、大気中の水蒸気が露となって草花につくようになります。
日中はまだ暑さが残りますが、朝夕の涼しさの中に肌寒さも感じ始めます。

白露の時期の旬の食材

この時期は秋刀魚が特に美味しい時期。
美味しい秋刀魚は皮が張り、背が青黒く光っています。
頭から背中にかけて盛り上がり、口先が黄色をしている秋刀魚は脂が乗っているあかしです。

お野菜ではかぼちゃ。
免疫力を高めるBカロテンや冷え症改善によいビタミンEが多く含まれており、季節の変わり目の白露にはぴったりの食材です。

白露の時期には何がある?

9月の旧名:長月(ながつき)とは?

9月の旧名は、「夜長」から転じた「長月」が一般的です。

他には、
途中で目が覚めるほど長い夜という意味の「寝覚月(ねざめづき)」
木の葉が色づく「色取月(いろどりづき)」
秋の終わりを意味する「季秋(きしゅう)」
などの別名があります。

9月9日 重陽の節句

9月9日に迎える重陽の節句は、菊の節句とも言われる、五節句の一つです。

五節句
古くから奇数は縁起の良い陽数、偶数は縁起の悪い陰数と考え、その奇数が連なる日をお祝いしたのが五節句の始まり。めでたい反面悪いことにも転じやすいと考え、お祝いとともに厄祓いもしていました。中でも一番大きな陽数(9)が重なる9月9日を、陽が重なると書いて「重陽の節句」と定め、不老長寿や繁栄を願う行事をしてきました。

重陽の節句では、
菊を浮かべた菊酒を飲んだり、
菊の花に綿をかぶせておき、翌朝、菊の露や香りを含んだ綿で身体を清める被せ綿(きせわた)をしたり、
菊湯、菊枕など、菊を用いて不老長寿を願います。

9月13日 中秋の名月

「中秋の名月」とは、旧暦の8月15日の夜に見える月のことを指します。
十五夜ともよび、満月が今年最も小さく見える日です。

ちょうど里芋の収穫時期でもあるので「芋名月」とも呼ばれ、古くから農業の行事と結びついてきました。
日本では月見団子やすすきをお供えしますが、地域によっては芋や栗も供えられるようです。

なお、2019年は中秋の名月の翌日9月14日が満月となります。
中秋の名月と満月の日付が1日ずれているのでご注意を。



白露の期間の七十二候は?

白露の七十二候は以下の3つに分かれます。

七十二候

初侯:草露白(くさのつゆしろし)
次候:鶺鴒鳴(せきれいなく)
末候:玄鳥去(つばめさる)

初侯: 草露白(くさのつゆしろし)

草や花の上に降りてきた朝露が、白く光って見える頃。
この時期は朝晩と昼の寒暖差が大きくなり、夜の空気が冷やされることで朝に露ができます。
露は秋の季語にもなっています。

夜の間中雲一つなかった空は高気圧に覆われ、安定した気圧配置になっていることが多く、昼になってもその天気は変わらず晴れのままです。
このため昔から「露が降りると晴れ」と言われてきました。

次候:鶺鴒鳴(せきれいなく)

「チチッチチッ」と鈴のように高い声を放ちながら、秋の空をさわやかに飛んでいくセキレイが鳴きはじめる頃。
水辺を好む鳥のため、川の上流域に行くほど多く見られ、民家の軒下などにも巣を作ります。

セキレイはイザナギとイザナミに男女の交わりを教えたことから「恋教え鳥」とも言われています。
古来より結婚の儀に関係が深く、皇室での成婚時に新床の飾りにはセキレイが置かれてきたそうです。

末候:玄鳥去(つばめさる)

暖かくなる春先に日本にやってきたツバメが、暖かい南の地域へと帰っていく頃。
越冬先である東南アジアやオーストラリアまでは数千キロもあり、1日300キロ以上移動することもあるようです。
また来年の春先には戻ってくるので、しばしの別れとなります。

陰暦8月のことを「つばめ去り月」ともいいますが、ツバメは昔から季節の移ろいを知らせてくれる鳥として人々に親しまれてきました。
夏に子育てしていたツバメを見かけなくなったら、秋が深くなってきた証拠です。



本格的な秋の到来「白露」、夜の寒さに備えよう!

二十四節気「白露」と七十二候のご紹介でした。

この時期の夜間はさらに冷え込みますので、衣替えなど準備を済ませておきましょう。
月見にいい季節ですので、秋の夜長を楽しみたいものですね!

▼9月のお出かけ先をチェックしておこう!

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