人生最高の焼き魚に出会った!玉造温泉の居酒屋「龍頭」は魚料理がオススメ
ちょっといっぱいひっかけたいんだけどいいお店ない?
玉造温泉で夜食事するならどこがオススメ?
なんてことをよく聞かれます。
確かに玉造温泉は宿泊されるお客さんに対して、飲食店が少ないなーと常々感じています。
そんな中で、魚を食べるならここ!と周りからの評判を受け、
居酒屋 龍頭
へ。嫁さんを連れて一杯ひっかけにやってきました。
目次
龍頭のアクセス・営業時間・定休日
居酒屋龍頭は島根県松江市の玉造温泉街にあります。
温泉街を南の方へ歩いて行き、玉作湯神社手前の信号(温泉の源泉が組める湯薬師広場の信号)を右折します。
30メートルほど先に右手に見えるのがこちらの看板。
手前左手に立ち飲みができる地酒と器のひとしずくさんがあります。
立ち飲みしながらお土産の地酒を物色できる!地酒と器のひとしずく
近づいてみると、看板がいい味だしています。
温泉街の地元の居酒屋感がはんぱない。
奥まったところに入り口があります。
お、おでんもあるのか!
酒呑みのテンション上がるポイントを早速発見。
営業時間
ランチもやっています!
夜のラストオーダーは23時30分とのこと。
温泉街でこの時間帯まで空いているお店は本当にありがたいです。
不定休です
念のため、お店に連絡してから来店するのがオススメです。
店内の雰囲気
早速入店。
この日は平日とあってか、先客は数名。
カウンター席とテーブル席が2つ。奥に座敷もあるため、団体でも安心ですね。
カウンター越しにご主人と話しながら食事している方が多い印象。
うちらも迷わずカウンターへ。
メニューはかなり豊富
店内を見上げると、メニューがずらり。
酒呑みさんだけでなく、普通にご飯食べに来た人も安心できますね。
こちらは日替わりのメニュー。
お造りも種類豊富で、焼き魚・煮魚なんでもござれ。
注文はマスターにお任せ
魚がとにかくうまいよ、との情報をもとに、マスターにオススメを聞いてみると、
「今なら連子鯛がいいね。脂がちょうどいい感じにのって桜鯛みたいだよ。二人で食べるのにちょうどいい」
なんておっしゃる。
こんなだよっていって厨房から魚を持ってきて見せてくれます。(写真を取り忘れる失態。。。)
もう、ついていきます!ということで、連子鯛の焼きを注文。
お造りも食べたいなーとオススメを聞くと、
境港のサーモンがいいよ!
と。なんでも養殖なのだが、チリ産のサーモンみたいな余計な甘みがないとのこと。迷わず注文。
あとは、店内を見渡すと、、、
いいですねー冬でもないのにおでん。
おでん好きの嫁がニコニコしながら注文します。
ってことで、最初にやってきたのが、
おでんとビール!
帰りの運転はお願いしますと一言挨拶をしてからぐびっといただきました。
そしてビールとおでんをつつきながら、カウンター越しで包丁でさばき始めるマスターを眺める。
そしてやってきたのがこちら。
噂の養殖のサーモン。
確かにとろサーモンといわれるような脂を感じない、シャキッとした身ぶり。
一口いただくと、とろけるようなうまさとはまた違う感覚。美味しい赤みのマグロに出会ったような。
サーモンの上品な旨味と甘みが口の中でとろけあいます。
焼き魚の衝撃に出会う
ついにやってきました焼き連子鯛。
付け合わせは季節を感じる蕗味噌とレモン。
では、早速頂きましょう。
ホクホクの身を口に運びます。
実はね、正直いうと、たいして期待していなかったんです。
でもね、焼き魚ってこんなに美味しくなるの?っていう感動が後から押し寄せてくるんです。
「今まで食べていた焼き魚はなんなの?」
ってくらい。
家で焼く焼き魚ってパサパサになりません?
焼きたてならまだしも、すこし時間をおくと干物みたいになっていることありますよね。
水分が飛ばない程度でみずみずしさを残しつつ、ほろほろとほどける絶妙な塩梅の火の入れ具合。
思わず嫁に、人生で一番うまい焼き魚を食べたかもとつぶやいてしまいました。
マスターの魚のうんちくがお酒をうまくする
「夏前になると太りだす鯵がうまいよ。仕込みがめんどくさいけどね。」
なんてマスターのお話がまたいいんですよね。
マスターは旅も大好きなようです。
日本全国の美味しいもの談義に耳を傾けるのも幸せな時間。
ちなみに、マスター含め、3名の店員さんはみなさんお酒のみながら接客しています(笑)おそらく平日だからでしょう。
それがまたお客さんとの距離を縮めているというか。
あんでぃ的にはそういう居酒屋の方が居心地がいいです。
お客さんどうしの交流を楽しめる
カウンターに座っていると、大抵他のお客さんから声かけられます。
お隣に座っていた温泉街で働くおばさまからはおすすめの料理をいろいろとレクチャーいただけたし、ブログ用の写真をとっていると、常連風のおじ様からは「にいちゃん写真がすきだなー」と興味津々に声かけられたり。
旅している時に一人でこんなアットホームなお店にきたら安心するだろうなーと感じます。
入店して30分くらいすると、お隣にサラーリーマン風の男性が一人でやってきました。
お店の雰囲気にのまれていたあんでぃ。
気づいたら自分から声かけちゃってました。
どうやら広告のお仕事をされているようで、島根には年に2回くらい。
情報を聞きつけて、玉造温泉に泊まって、龍頭にくるのが楽しみだったとのこと。
ビールをちびちび呑みながら、山陰の魚を堪能していましたよ。
玉造温泉では龍頭で酒と日本海の魚を堪能しよう
玉造温泉の居酒屋龍頭のご紹介でした。
ブログ用の写真を撮らせてください!って行ったら笑顔で対応していただきました。
玉造温泉にきた際には、ぜひ龍頭に足を運んで、マスターのうんちくを肴に、山陰の食と酒を楽しんでくださいね!
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