移住するなら、情報収集はやめましょう
こんにちは、あんでぃです。
都会から地方、島根へ移住して5年以上が経ちました。
若い頃から人が多い都会になんとなく居心地の悪さを感じていて、いつかは田舎に住みたいなーと思っていました。
仕事きっかけで田舎暮らしがスタートしたわけですが、振り返ってみると、
情報収集はそこまで必要ではなかった
それより大事なものがあった
そう思うんですよね。
今日は、
都会から地方へ移住を検討している方、特にIターンの方に向けて、リアルに感じたことをお伝えします。
目次
移住が決まってからは情報収集は不要のわけ
移住には情報収集が必要でしょ?
どこに住むとか、生活環境とか、地域の習わしだとか。
そんなお叱りを受けそうなので補足します。
誤解を招かないようにしておきたいのは、あくまで移住を検討する段階で、情報収集は必須です。
一方で移住が決まってからは、来てみてから調べるのが早いから、それ以上情報収集しなくてもいいんじゃないかって話です。
マリッジブルーってありますよね。
結婚が決まってから、
「本当に結婚していいのだろうか?」
と不安になる気持ち。
移住に関しても同じことが起こります。
移住の変なネガティブな情報に出会った時に、
「本当に移住していいのだろうか?」
と思ってしまいます。
ここまで移住を前提に動いてきたのに、どこの誰かわからない人のちょっとした一言や経験談で今までの思いが揺らいでしまう。
結果として移住することになったとしても、その悩んだ時間がもったい無いと思うんです。
地方は都会と違い、情報が非常に少ない
そもそもですが、地方の情報ってインターネットでは大した情報がありません。
それは実際調べていればぶち当たる問題です。
当ブログ、トリセツシマネを始めたきっかけも、少ない島根の情報を発信したいというのがきっかけでした。
地方は、都会に比べ人口も少ないし、年齢層が高いがゆえに情報発信する人も限られています。
それだからこそ、情報は移住してから近所の人や職場・役所の人に聞く、でいいと思います。
情報収集より大事なものとは?
で、移住前の準備に実際に必要なことってなんでしょう?
移住後のイメージをしてみてください。
いろんな環境が変わりますよね。
そんな中で共通して必要なもの。。。
それは、ずばり体力です!
体力(たいりょく)とは生命活動に必要な運動能力のことである。殆どの場合、体力とは筋力・心肺能力・俊敏性等の総合的な身体能力のことを指し、体を動かすスポーツ等で肉体能力に恵まれ、成果を出すことができる者は体力があると評価される。また、喧嘩が強い者や病気への抵抗力がある者、過酷な労働に耐え、疲労からの回復が早い者なども体力があると評価される。逆に体力がない人を運動音痴という。
Weblio辞書より引用
体力が必要なケース
病気への抵抗力がある者、過酷な労働に耐え、疲労からの回復が早い者なども体力がある
とありましたが、移住後には体力が必要になるケースが数多く発生します。
住環境では、
・一軒家に住めば、草刈りや細々とした家の手入れ(広くなった家の掃除・家の補修など)
・雪かき(これ、結構しんどいよ)
・地域の自治会行事・道路掃除、水路掃除など(私の自治会では月に1−2回は何かしらあります)
仕事では、一次産業(農林水産業)やサービス業に就労するケースが多いので、体力使います。
かくいう私は、そんなことを考えもせずメタボ体型で移住をしたため、苦労しました。
移住前は過去最高の70kg
サービス業で揉まれに揉まれ、3ヶ月後には58kgまで落ちました!
健康的になったのでよかったっちゃーよかったですが、本当に死に物狂いの思いをした記憶でいっぱいです。。。
体力をつけるためには走りましょう
じゃあ、体力つけるにはどうしたらいいのさ?って話ですが、一番てっとり早いのは走ることです。
下半身には約70%の筋肉量があると言われています。
その足腰を鍛えておけば、身体全体の基礎代謝も上がるため、移住後の体力不足に一番効果があると思います。
走るのが難しかったり、体力に不安のある方は、ウォーキングから始めてもいいと思います。
情報収集はほどほどに、コツコツと身体作りを
地方への移住を考えている方へ、私の失敗を踏まえてお伝えしました。
ただ、田舎に住めば、とにかく美味しい食べ物に溢れています。
外国産のものが当たり前だった生活から、その地域で取れた旬の食べ物が当たり前な生活に心と身体が喜ぶ生活が待っています。
変な情報に振り回されるより、健康な身体で前向きに移住の第一歩を踏みしめていただければと思います。
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