薬膳スープカレー 8,000,000|北海道と奄美大島の合いの子のカレーが衝撃的|松江市片原町
スープカレー!
なんて甘美な響きでしょうか。
さらに薬膳とは、いったいどんな料理なのか?
聞きなれない響きに導かれ、松江の城下町にやってきました。
本日ご紹介するのは、薬膳スープカレー 8,000,000です。
目次
2020年6月1日 出雲市から移転オープン
薬膳スープカレー 8,000,000はもともと2019年11月の神在月に出雲市・稲佐の浜沿いにオープンしました。
2020年2月まで営業し、3月から松江に移転の予定でしたが、新型コロナの影響で移転オープン日が6月へと延期しておりました。
なぜ、8000000??
変わった店名の800000。
気になっていたのでご主人に伺ってみたところ、
スープカレー発祥の北海道と、この味の原点である奄美大島がこの出雲の地に集まっているので、八百万の神々をモチーフにしているとのこと。
なるほど!だから昨年神在月にオープンさせたのか!
ちなみに、オーナーさんは奄美大島で食べたカレーに出会って衝撃を受けたそうです。
お店を閉めると聞いて、だったら自分で作る!と修行をし、勢いで島根県にお店をオープン。
自分が食べたいから!という純粋な気持ちで、こだわりのカレーを作り続けています。
四十種類のスパイス
中医学の観点から健康維持や健康増進の効果があると言われる40種類のスパイスが使われています。
8000000は、食事と薬の投与は源が同じという考え「菜食同源」の思想から生まれた薬膳料理を提供しているのです。
落ち着いた和モダンな雰囲気
お店の雰囲気を一言で言うならば「和モダン」
エントランスから食事のテンションが上がります。
店内は和多くのテーブル席があり、
お一人様はカウンター席がオススメです。
薬膳スープカレー8000000のメニューとは?
店内入り口にある自動券売機で先に注文を済ませます。
基本的なカレーメニューは、赤か黒から選びます。
具材は、
- 野菜
- チキン
- ポーク
サイズは
- レギュラー
- ハーフ
- ハーフ&ハーフ
追加でご飯のトッピングは
- タンドリーチキン
- ジンジャーてり焼きチキン
- コーラ煮てり焼ぶた軟骨
ドリンクは手作りのコーラやジンジャーエール、ラッシーなどがあります。
今回は、野菜(赤)&ポーク(黒)のハーフ&ハーフに自家製コーラを追加で注文してみました。
ついに登場!薬膳スープカレー!
落ち着いた、ムーディーなBGMの流れる店内でしばらく待っていると、、、
お膳とともに、薬膳スープカレーセットがやってまいりました。
こちらは野菜(赤)カレー。確かにスープの色は赤みがかっています。
ごろっとしたジャガイモ。
ごろっとしたブロッコリー。
その他にもかぼちゃやにんじん、どれもごろっとした食べ応えのあるサイズです。
カレーは、見た目通り少し辛目です。
でも、時間が経つと味が変化していき、最終的にはトマトの甘味を感じるようになりました。
ご主人曰く、作った直後から味が変化していくので、なるべく30分以内に食べて欲しいとのことでした。
続いてはポーク(黒)
色合いは少し落ち着いていますね。
ポークは野菜同様ごろっとした食べ応えのあるサイズ。
さらにすくってみると、あらびっくり!
豚の軟骨がとろけているんです。
大きめの軟骨も普通に食べられるくらい、柔らかく煮込まれています。
2日間寝かせ、熟成された黒のカレーと相性が抜群です。
ご飯はレモンとともにやってきます。
おかわり自由なのが嬉しい。
ご飯はスープに浸して食べるのが8000000流。
赤も黒も、カレーがすこしマイルドになります。
ピクルスは、辛くなった口をヒヤリとさせてくれる清涼剤のよう。
酸味のおかげで、余計に野菜の甘味が感じられます。
こちらは相方の注文したタンドリーチキンはボリュームたっぷりでした!
グラニュー糖を使わずきび砂糖を使用した手作りコーラとイチゴのラッシー。
手作りのドリンクを食後にゆっくりいただきました。
食事を終えて外に出ると、川の向こうにぼんやりと浮かび上がるカラコロ工房。
松江の夜風にあたりながら、気持ちよく帰路につきました。
薬膳スープカレー 8,000,000 |
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住所 | 島根県松江市片原町113 |
電話番号 | 0852-67-3671 |
店休日 | 不定休 |
営業時間 | 10:00 〜 20:00 |
駐車場 | 無 |
公式サイト SNS |
本記事の掲載の情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイト・SNSもしくは店舗に直接お問い合わせ下さい。
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