習慣って良い人生を送るために必要なんですよ
こんにちは、あんでぃです。
突然ですが、
「世間的に分煙化が当たり前になってきたし、健康のこともあるし。そろそろタバコやめなきゃ〜」
「お腹のふくらみヤバっ!!今年こそ運動を始めたいな〜」
などなど、やりたいけれど/やめたいけれどできないことってありませんか??
もしくは、やってみたけど、1週間と持たずにやらなくなってしまった。。。
多かれ少なかれ、誰しもが経験することじゃないでしょうか?
かく言う私も、いろんなことに挑戦し、数日で飽きてしまい(というよりも初期の情熱が続かない)、
「自分って続かないなー」
と自己嫌悪に陥ったこと、数知れず。。。
正直、30代も後半になってくると、新しいことがなかなか続かない、っていう状況に危機意識を感じ始めます。
習慣に関する記事や書籍を読み漁り、自分の身体で実践することで、やっとこさ腹に落ちるようになってきました。
結果、
昨年できた習慣 → 運動 → フルマラソン完走!
今年挑戦中の習慣 → ブログ更新
と着実に成果が出始めています。
大変だと思われがちな習慣づけも、習慣化とはなんぞや??ということをしっかり理解していれば、乗り越えられる可能性が高まります。
今日は、習慣を正しく理解し、人生を良い方向に持って行きましょう!ってお話しです。
目次
習慣とはなんぞや?
まず習慣の定義をはっきりさせておきましょう。
「習慣」
①長い間繰り返し行われていて、そうすることが決まりのようになっている事柄。また、繰り返し行うこと。
②ならわし。しきたり。風習。慣習。
③学習により後天的に獲得され、繰り返し行われた結果、比較的固定化するに至った反応様式。※大辞林 第三版より一部抜粋
この記事でお話しする習慣は③のことです。
ざっくりというと、繰り返し行われて、固定化された行為のことです。
例えば、
毎日朝起きたら、歯を磨く。
食事し終わったら皿を洗う。
仕事の後にジムに通う。
繰り返し行っていても、常に変化するような内容は固定化されていないので習慣とは呼びません。
同じことをする、ということ。いわゆるルーティンと言い変えられますね。
なぜ習慣化が必要なんでしょう?
おそらくこの記事を読んでいる方は、習慣化したい明確な理由があることでしょう。
ただ、習慣が及ぼす絶大な効果を知っておくことは、習慣を定着させるために重要な要素です。
以下は私の現時点での理解です。
習慣化の効果とは、効率よく最大のアウトプットを得る(=生産性をあげる)です。
わかりづらいよ!ってツッコミがありそうなので、具体的にお話しします。
日々繰り返すことって、段取りがよくなったり、新たないい方法を見つけたりしますよね。
それによって作業が効率化されて、新たな時間が生まれます。
例えば家の掃除。
はじめは掃除機をかけるのに30分かかります。
何日か繰り返すと、毎日掃除機をかける場所とそうでない場所を分けたり、と工夫し始めます。
つまり、30分→15分と短縮できる=生産性が上がるのです。
また、意識面でも変化があります。
今までしていなかったことをやるにはかなり意思の力を必要とします。
例えば、スキルアップのために資格取得の勉強をしよう!と思った時。
まず、
・勉強を何から始めていいのか
・どの参考書にすればいいのか
・どのスクールに通えばいいのか
などなど、検討事項が多すぎてうんざりしますよね。
そして、いざスクールに通おうとなっても、
・スクールにいくための移動が大変!!
・(人見知りの人は)先生や他の生徒との人間関係に不安!!
など、二の足を踏んでしまいます。
最初のうちはそのような葛藤で余計なストレスが多く発生します。
しかし、それもしばらくたつと、全然気にならなくなります。
「はじめはめっちゃ悩んだなー」と過去の自分を遠い目で振り返ったりした経験はないでしょうか?
つまり、自分を悩ましていたストレスが軽減され、他のことに意識を持っていける=生産性が上がるのです。
わたしが運動を習慣化させた実例を紹介するよ
ここからは実例で説明します。私が昨年取り組んだ運動の習慣化。
日々の運動を習慣にしたことで、大きく2つの効果がありました。
・体力がついた
・精神的に安定した
体力面の変化による生産性向上
田舎暮らしは基本車移動なので、意識的に運動しないと本当に身体がなまる、なまる。。。
電車通勤をしていた都会暮らしの時の方が、確実に歩いていたと思います。
また、立ちっぱなし、動き回りっぱなしの旅館業では、なまった身体は致命傷です。
そこで昨年、ランニングを習慣にしようと一年発起。
結果、鍛えられた足腰は、日々の仕事をこなすには十分な効果をもたらしました。
仕事で疲れ切って帰宅したら何もできない → 帰宅してから何しようかと考えられる
といった変化により、新たなアウトプットが生まれ、生産性が向上するのです。
精神面の変化による生産性向上
もう一つ大きなこと、これは正直運動するまで気づかなかったこと。
運動が終わった後に、心の中で思うのは、
「今日もよくやった!俺ってえらい!」
と、自分を褒めてやれることです。
自己肯定感が高まるというのでしょう。
自己肯定感が高まると、精神的に安定します。
ちょっとしたことでイライラしなくなるし、人のいいところだけ注目できるようになり、人間関係もよくなります。
結果として、悩んでもしょうがない人間関係に悩む時間は激減します。
もっといえば、
悩むことが減る→睡眠の質上がる→翌日の生産性上がる
という効果も。
この精神的な安定がもたらす生産性向上の効果は、体力面の効果よりも影響が大きかったかもしれません。
まとめ:良い習慣は人生をよりよく生きる上で重要です
おさらいすると、
習慣化とは、繰り返し行われて、固定化された行為
習慣化による効果は、効率よく最大のアウトプットを得る(=生産性をあげる)こと
ですので、人生を良い方向に持っていくために重要な行為だと確信しています。
食事療法だったり、脂肪吸引だったりとかで一旦は痩せてもリバウンドしてしまう話しってよく聞きますよね?
それって、痩せるきっかけになる行為が習慣になっておらず、一時しのぎだからだと思います。
何か悩んでいることを解決したいなーという時、
まずはどう習慣化するかを考えてみると、結果的には近道になるかもしれませんね。
まさに「急がば回れ」です!
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