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2019年ホーランエンヤ|歴史・みどころ・日程・観覧席・交通規制をまとめました

 
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あんでぃ@しまね
30代後半に突入したもはやおじさん。 数年前に神話の国にドロップインしたところ、島根県の奥深さにどっぷりとハマる。 慣れない旅館業で四苦八苦しながらも、仕事の合間に田舎生活を満喫しつつ、島根情報を発信中。

ホーランエンヤ還御祭行くならチェック!櫂伝馬踊の披露時間に変更があります

今年はついに、10年に一度の日本三大船神事

ホーランエンヤ

が開催されます。
昨年あたりから、松江の街中ではホーランエンヤに関する情報を見かけるようになり、少しづつ盛り上がっているのを実感しています。

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松江ホーランエンヤの開催概要・歴史・観覧席・ツアー・駐車場・過去の写真や動画などの情報をまとめました。

目次

日本三大船神事 松江市で開催されるホーランエンヤとはなんぞや?

引用:ホーランエンヤ公式HP

そもそも、ホーランエンヤとは、10年に一度開催され、370年の歴史を誇る神事。
大阪天満宮(大阪市)の天神祭、厳島神社(広島県廿日市市)の管絃祭と並び日本三大船神事の一つです。

  • 渡御祭:城山稲荷神社の御神体を載せた船団が大橋川から意宇川を通って阿太加夜神社に渡る
  • 中日祭:阿太加夜神社において櫂伝馬奉納などが行われる
  • 還御祭:再び御神体を載せた船団が城山稲荷神社に還る

以上、三つの祭礼から構成され、9日間に渡って開催されます。

ホーランエンヤの歴史を知っておこう

築城開始から1年ほど経った慶長13年(1608年)のこと。
本丸の石垣を築きますが、何故か何度も崩壊してしまいます。
人夫の中には怪我をする者だけでなく、もののけに襲われる者まで出てくる始末。
そんな時に出雲郷(あだかえ)という村にある芦高神社(現在の阿太加夜神社)に占いができる神主・松岡兵庫頭がいるとの評判が伝わってり、祈祷を依頼することになります。
何日間もの祈祷が行われ、その崩壊の原因は荒神と首の祟りだということがわかります。
現地を採掘してみると、そこから出てきたのはなんと戦国時代の刀や人間の首でした。
刀や首は丁重に掘り起こされて手厚く葬られると、石垣は二度と崩壊することなく、慶長16年1611年松江城は見事に完成します。

時代は流れて、寛永15年(1638年)松平直政公が国に入ります。
かねてから稲荷を崇敬していた直政公は、城内に本殿を建てさせて、兵庫頭を神主として兼務させます。
直政公が松江城主となって10年目の慶安元年(1648年)のこと。
領地では天候不順が続き、凶作が予想されます。
こうした事態に心痛めた直正公は、かねての兵庫頭を頼り祈祷を行います。
その内容は城山稲荷神社の御神霊を乗せた神輿を、兵庫頭の本務所である阿太加夜神社まで船で運び、安定した天候と五穀豊穣の大祈祷を行い、その後城山稲荷お戻りいただくというもの。
この神事は17日間にも及んだと伝わります。
大祈祷は見事成就し、以来10年に一度神事が行われることになりました。

ホーランエンヤ2019年の見どころは?

5つの地域から100隻以上の船が集まる船行列

引用:ホーランエンヤ公式HP

もともとは御神霊の乗るご神船とお供をするわずかな船だけの厳かな神事だったといいます。
なぜ、ここまで華やかな神事となったのでしょう?

きっかけは、悪天候でご神船が転覆しかけた文化5年(1808年)のこと。
近くの漁師たちが自ら船を出し、網を結びつけて無事お届けしました。
以来、他の地区も順々に参加するようになり、現在の大船団となっていったとのことです。

「ホーランエンヤ」の掛け声とともに、船上で繰り広げられる華麗な櫂伝馬踊り

引用:ホーランエンヤ公式HP

戦場での激しく華やかな舞い。
その歴史はご神船を助けた船の漁師たちが喜びのあまり櫂を掲げて踊ったことが始まり。
幕末の頃には、北前船で越後の国に行った船頭たちが流行りの踊りを習って帰ってきたことから広まったようです。

また、船の先頭で派手に舞う剣櫂(けんがい)は歌舞伎風の衣装と力士の化粧まわしをまとっています。
当時の最大の娯楽は歌舞伎であり、また松江藩では相撲人気が非常に高いことが衣装にも影響しています。

きらびやかな舞や衣装は、「神様が退屈なさらないよう」にとの地元の人々の願いが込められています。

「ホーランエンヤ」は掛け声からきている?

船の櫂をこぐ際の掛け声でもある「ソーラ」と「エンヤ」が、次第に「ホーラ」「エンヤ」と変わり、やがて「ホーランエンヤ」と呼ばれるようになったと言われています。

ホーランエンヤ2019年の開催日程、ツアー

ホーランエンヤの日程は?いつ行われるの?

開催年の5月中旬頃から9日間で執り行われます。

今年は以下の日程と時間で予定されています。

  • 5月18日 渡御祭  8:30-17:00
  • 5月22日 中日祭 10:00-16:00
  • 5月26日 還御祭  8:00-16:00

ホーランエンヤ鑑賞の料金は?観覧席はあるの?ツアーは?

神事自体の観覧には費用は発生しません。

遠方からの方にはホーランエンヤ鑑賞席付きの宿泊プランやツアーがありますので、こちらをご確認ください。

↓詳細はこちら↓
https://www.kankou-matsue.jp/announce/holanenya_kanranseki.html

 

【追記】ふるさと納税の返礼品として、「還御祭」の有料観覧席付きのペア宿泊券が限定5組で販売されました!

納税額は140000円です。

ホーランエンヤ2019年の観覧席・観覧場所について

開催場所はJR松江駅から徒歩5分ほどです。
駅北口を出て、そのまま北のほうへ歩いて行くと大橋川の護岸にぶつかります。

観覧場所となるのは、川沿いに東西1.2kmの区間です。

以下、公式サイトから引用します。

水上でのメイン会場は、松江市中心部の大橋川です。
宍道湖大橋、松江大橋、新大橋、くにびき大橋の4つの大橋の間の3ヶ所で櫂伝馬踊りが披露されます。
また、松江市中心部と東出雲町の境の意宇川の出雲郷橋下流では、渡御祭と中日祭と還御祭で櫂伝馬踊りが披露されます。それぞれ橋の上や護岸が観覧場所となります。
中日祭では、陸船上で櫂伝馬踊りを披露する陸船行列が東出雲町の出雲郷橋から阿太加夜神社までの間で行われ、行列終了後に引き続き阿太加夜神社で櫂伝馬踊りの奉納があります。
行列の通る沿道や神社の境内が観覧場所となります。

3日間それぞれの船のスケジュールが以下の画像の通りですので、観覧場所の参考にしてください。

渡御祭 5月18日(土)

渡御際は宍道湖大橋、松江大橋、松江新大橋から観覧できます。
一番広く、見渡しがいいのは松江新大橋です。

中日祭 5月22日(水)

中日祭は阿太加夜神社近くで執り行われます。
出雲郷(あだかえ)橋付近で観覧しましょう。

還御祭 5月26日(日)

還御祭は渡御際と同じく宍道湖大橋、松江大橋、松江新大橋から観覧できます。
一番広く、見渡しがいいのは松江新大橋です。

有料観覧席はすでに予約でいっぱい

レストランリバービューの有料観覧席はすでに予約が満席となっていました。
レストランレバービュー公式サイト

その他、今から予約のできる有料観覧席情報はありませんでした。

ホーランエンヤ当日の交通規制・駐車場について

10年に一度のお祭りということもあり、当日は相当の混雑が予想されます。
当日は以下の通り交通規制が行われます。

開催日3日間ともに、宍道湖大橋(地図一番左)以外は交通できません。
よって、宍道湖大橋しか渡れないため、川の行き来は大混雑するかと思われます。

シャトルバスの運行

極力、公共交通機関を利用してお越しください。
当日は臨時駐車場ができ、シャトルバスが運行されます。
詳細はホーランエンヤ案内図をご確認ください。

↓どうしても車で、という方へ、松江城付近の駐車場についてはこちらの記事をご覧ください↓

松江城の混雑具合は?周辺のオススメ駐車場は?

ホーランエンヤ2019年|当日の観覧について

トイレについて

松江大橋と新大橋の間の南北の護岸に仮設トイレを設置予定とのこと。

雨天の場合

船が転覆する恐れがあるような天候以外では開催されます。
船行事が中止されても神事は行われるため、延期はありません。

2009年ホーランエンヤの動画と写真

では、2009年の動画と写真で雰囲気を感じてみましょう!


カブいている人がいっぱいいます!

船の行列も半端ないですね!

        

引用:ホーランエンヤ公式HP

ホーランエンヤ2019年|リーフレット

イベントリーフレットです。

PDFのダウンロードはこちらから
ホーランエンヤリーフレット(PDF
配布は松江市役所玄関等で行っているようです。

ホーランエンヤの問い合わせ、その他リンク

伝統・ホーランエンヤ協賛会事務局

ホーランエンヤ伝承館

追記:ホーランエンヤ伝承館が無料に!

渡御際と還御祭の行われる、5月18日(土)と26日(日)はホーランエンヤ伝承館の入場料が無料になります。

ホーランエンヤ伝承館ホームページ公式ホームページより

まとめ:10年に一度、2019年のホーランエンヤ。歴史ある貴重な祭事は見に行くべし!

以上、ホーランエンヤの情報まとめでした。

地元紙、山陰中央新報を見ていると、毎日のようにホーランエンヤに関する記事を見かけ、盛り上がってきているのを実感しています。

2019年を逃すと、次回は10年後・・・

見逃すわけにはいきませんね!!!

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