防災安全スコア全国第3位となった島根県|防災への対応は万全?

東日本大震災が発生してから10年が経過しました。
防災への意識が年々高まっていく中で、価値転換、時代の変化の中で、AIやビッグデータを利用して、SDGsなどの普及により「優しい」企業をサポートする「サステナブルラボ株式会社」が都道府県別の防災安全スコアを算出。
なんと島根県は第3位というスコアとなりました。

防災安全スコアとは?

発表された防災安全スコアとは、各都道府県の災害復旧費割合や防災会議の設置有無などの延べ21指標を複合的に解析したものです。
防災安全対応をしっかりした都道府県ほど高いスコアが算出されます。

防災安全スコア全国第3位となった島根県|防災への対応は万全?
引用:PR TIMES

結果は上記の通り、島根県は秋田県、岩手県に続く第3位という結果に。

震度5強以上の地震観測回数が少ない

防災安全スコア全国第3位となった島根県|防災への対応は万全?
引用:PR TIMES

上記図の棒グラフは震度5強以上の地震観測回数を表したもの。(計測期間は未公表)
島根県に棒グラフがないということから、他県と比較して大きな地震の影響は少ないことがわかります。

 

島根に移住して感じていること

私が関東から島根県に移住して9年経ちましたが、実感としてあるのが、地震が少ないということ。
東京や埼玉に住んでいる時には、1ヶ月に1一度は大きな揺れを感じることがありましたが、島根県で地震を感じることは滅多にありません。

一方で水害や雪害、日照時間が短く、雨や湿気が多いなどの気候面での不便を感じることはあります。
治安で例えていうならば、重犯罪は少ないけど、軽犯罪は多いイメージに近いかもしれません。

防災の対応はそれなりにできているとは言え、島根ならではの災害への対策はしっかりしておきたいものですね。

 

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。