足立美術館の観光で所要時間はどのくらい?鑑賞ルートを解説してみます
明日足立美術館に観光に行くんだけど、1時間くらい見ておいたほうがいいかな?
なんて、旅行者の方に聞かれることがあります。
そんな時は、
1時間ですか、、、
駆け足になっちゃうので、もう少しお時間をみていただくとじっくり楽しめますよ。
とお答えするようにしています。
確かに初めて行く方は、足立美術館の広さのイメージがわかないですよね。
こちらの記事では、
足立美術館でゆっくりみれなくて残念だった
なんて事態にならないよう、所要時間と鑑賞ルートを解説していきます!
目次
オススメの鑑賞時間はどのくらいですか?
結論からお伝えすると、2時間!はみておいてください。
というのも、
- とにかく広い
- 混雑していると時間がかかる
- 疲れて休むこともある
- 売店でお土産を物色する
といったことを考えると、少なくとも2時間は必要かな、と思います。
広さはどのくらい?
足立美術館の公式サイトによれば、
美術館の敷地面積は1万坪余り、延床面積2,660坪で、展示室は7室設けており、合わせて895坪の広さを有しています。
開館以降、大観室や陶芸館の建設をはじめとした展示室の拡張、茶室、ミュージアムショップの増設、現代日本画を展示する新館のオープンなど、鑑賞環境の充実ならびに入館者の皆様の利便性の向上をはかり、現在の美術館となりました。
1万坪って想像つかないですね。。。
わかりやすい例でいえば、サッカーコート4面分だそうです。
庭園の広さもありますので、すべて歩けるわけではないものの、美術館はくねくねと歩くので、歩行距離は相当のものと予想されます。
ただ歩くだけの場合の歩行距離などいずれ検証してみたいと思います。
館内マップで鑑賞ルートを見てみよう
こちらのマップを見ていただくとわかりやすいですが、足立美術館は主に三つに別れています。
- 本館
- 陶芸館
- 新館
本館
本館入り口を入ると1階の庭園と2階の絵画のエリアがあります。
下手すると、この1階庭園パートで沈没する方もいます(笑)
日本庭園に見とれていたら気づいたら時間があっという間に経っていたなんてことも。
2階の絵画エリアは都度展示内容が変わるので、公式サイトでご確認ください。
また、横山大観のコレクションは圧巻です。
絵画に詳しく無いあんでぃでも時間を忘れて立ち止まってしまいます。
少なくともこの本館で1時間ほどみておきたいです。
陶芸館
本館の絵画エリアからまた1階に戻り、入り口前を逆方面にいくと陶芸館があります。
陶芸館には河井寬次郎と北大路魯山人の作品がならんでいます。
新館
陶芸館を後にすると地下道を通って、新館に進みます。
こちらは2階建ての建物で、独自で審査をする足立美術館賞の受賞作を中心に現代日本画が並びます。
混雑していると時間がかかる理由
足立美術館での鑑賞時間は混雑具合で大きく変わります。
空いている時は自由に自分のペースで動き回れますが、団体ツアーの方々と被ってしまうと、進むのに時間がかかったり、撮りたい写真がなかなかとれなくて困る、なってこともしばしば。
庭園はしっかり写真に収めたい!
って方は開館や閉館直後などの時間帯を検討するか、ゆっくり時間をとっておいて、気持ち良く鑑賞したいものです。
混雑する時間帯に関する記事はこちらをどうぞ【世界一の庭園、足立美術館の混雑する時間帯は?】
疲れて休むこともある
美術館鑑賞していると、めちゃくちゃ疲れることありませんか?
目に入るものをしっかり理解しようとして頭がフル回転するので、甘いものをたべたくなったり。
そんな時は二箇所ある喫茶室で休憩しましょう。
喫茶室 翆では、枯山水庭を眺めながら、コーヒー、紅茶などの飲み物やデザートをいただけます。
喫茶室 大観は池庭に囲まれた環境でビーフカレーや笹巻きおこわ、ケーキなどを楽しめます。
その他に茶事を体験できるお茶室もありますよ。
売店でお土産を物色する
鑑賞中には売店をしっかり眺める時間をとっておきたいものです。
本館、新館にはそれぞれミュージアムショップがありますし、館外には売店もあります。
館外のえびのやさんのせんべいはお土産におすすめ!
鑑賞ルートを事前に確認して、たっぷり鑑賞時間を確保しておこう
足立美術館の鑑賞時間やルートを解説させていただきました。
ぜひゆっくり鑑賞する時間を確保して、足立美術館を堪能してくださいね!
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