スマホ操作で即日入居!画期的な賃貸サービスOYO LIFEとは?
こんにちは、あんでぃです。
かなり斬新な不動産サービスがインドより上陸したと聞きつけました。
公式サイトをじっくり眺めたところ、今後の観光にも大きな影響を及ぼしそうなサービスだと感じましたので、概要をまとめてみます!
目次
スマートフォンを操作で引っ越し可能。賃貸新サービス「OYO LIFE」とは?
賃貸での新サービスOYO LIFEの特徴は、
何といってもスマートフォンで契約から退去が即可能だということです。
その他にも、
・家具・家電とWi-Fi付き
・敷金・礼金・仲介手数料なし
・3日間の「住み試し」も可能
という、今までの不動産業界の常識を打ち破るサービスなんです。
どんな会社が運営しているの?
OYO社とは、インドで生まれたホテルベンチャー会社です。
安宿界のUberとも言われ、今やインドでは最大級のホテルグループとなっています。
国内ではなんと10万部屋以上の客室を運営。
中国でも200都市、2000件以上のホテルと提携しています。(2017年末時点)
ソフトバンクグループの孫社長も出資をしており、日本市場でも成長が期待されています。
急成長の戦略・ビジネスモデルとは?
既存の客室を15日で改装。
設備、備品、従業員のサービスの質を短期間で標準化する戦略を取っています。
急成長の大きな理由は、8500人いる社員のうち700人以上がデータ科学やAI、ソフトウェアなどのIT技術者であること。
IT技術を駆使して、宿泊稼働率の最大化を実現しています。
どんな物件があるの?検索の仕方は?
今、現在は都内23区のみのサービス提供で、順次拡大予定だそうです。
下の画像は2020年1月時点での物件マップです。
「首都圏」「価格の高い順」で検索した際の30件の表示。
選択肢が十分にあることが伺えます。
「価格高い順」以外にも「入居日近い順」「距離近い順」「価格安い順」などでソートすることが可能。
条件変更では、「家賃」「間取り」「家具」「専有面積」「駅徒歩」「検索範囲」などで好みに合わせたお部屋を検索できます。
家賃は実際どうなのか?
それでいて家賃がめちゃくちゃ高かったら意味ないですよね。
実際の物件にて、池袋付近の相場をチェックしてみました。
すると、1か月の家賃が、、、
1K 26㎡ 146,000円
1K 16㎡ 99,000円
1K 22㎡ 124,000円
と、駅からの距離などにもよるとは思いますが、相場よりは若干割高な印象を受けました。
この金額からしてみても、安い家を探したい!という人をターゲットにはしていない気がします。
お金はあるけど信用がないから家を借りられないという方々、
例えば自営業のフリーランス、水商売の人が殺到するサービスとなることでしょう。
OYOを利用するには?
ざっくりとOYOのサービスがイメージできたところで、
「じゃぁ、どうやって登録するのさ?」
と疑問が湧くかと思います。
OYOの賃貸サービス利用をするのに、必要なのはスマホだけ。
登録の詳細は以下のOYO公式サイトをご覧ください。
OYOは新しいライフスタイルを提案してくれる賃貸サービスとなりそう
調べながら、以前池袋のウィークリーマンションを利用したことを思い出しました。
その時は短期間だったからよかったものの、キッチンやシャワールームなどの設備面で不便を感じた記憶があります。
そんな不便さを解決してくれるサービスになりうるのか、非常に楽しみです。
ただ、今まで手つかずだったと言える賃貸業界。
オペレーション重視の外資系企業が参入することで、大きなうねりが起こることは間違いないでしょう。
働き方改革や日本の労働市場の変化などから、いずれは「1か月単位での移住」や「旅するように暮らすスタイル」が増えてくるのでしょう。
その時に、このサービスの認知度が高まっていたのなら、インド発のOYO旋風が巻き起こるかもしれませんね。
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