【2019年】出雲大社で行われる神事・イベント・行事は?日程や内容をチェック!
令和元年の出雲大社ではどのような神事・イベント・行事が開催されるのか?
出雲大社にはいついくべきか?いついくのがいいか?
そんな疑問にお答えできるよう、月毎の日程と、内容に関してまとめています。
出雲大社参拝日程の参考にしてみて下さい。
目次
日毎・月毎のお祭り
出雲大社では定期的に行われるお祭りがあります。
月始祭・御日供祭
御本殿にて、毎月1日、毎日朝夕2回、欠かすことなく厳かに行われているのが、月始祭(つきはじめさい)と御日供祭(ごにっくさい)です。
御本殿の階段上にあたるおお床において、神饌(みけ)・神酒(みき)をお供えし、祝詞を奏上して、神々への感謝と祈りを捧げます。
出雲大社 9月イベント
1日 | 月始祭 | 午前9時 |
10日 | 祖霊社月次祭 | 午後2時 |
23日 | 出雲大社教秋季祖霊社大祭 | 午後7時 |
24日 | 甲子祭 | 午前9時 |
出雲大社 10月イベント
1日 | 月始祭 | 午前9時 |
10日 | 祖霊社月次祭 | 午後2時 |
17日 | 神宮遥拝 | 午前9時 |
出雲大社 11月イベント
1日 | 月始祭 | 午前9時 |
6日 | 神迎神事・神迎祭 | 午後7時 |
7日 | 神在祭 | 午前9時 |
出雲大社教龍蛇神講大祭 | 午前11時 | |
10日 | 祖霊社月次祭 | 午後2時 |
11日 | 神在祭・縁結大祭 | 午前10時 |
13日 | 神在祭・縁結大祭 | 午前10時 |
神等去出祭 | 午後4時 | |
15日 | 帯直式 | 午前11時 |
17日 | 御饌井祭 | 午前10時頃 |
22日 | 第二神等去出祭 | |
23日 | 献穀祭・甲子祭 | 午前10時 |
古伝新嘗祭 | 午後7時 |
11月6日 – 11月13日 神在祭
陰暦10月11日から17日までの7日間、出雲大社の境外摂社・上宮で神々の会議が開かれます。
この期間、本社・上宮、東西十九社で連日祭りを開催。
祭事の間、土地の人は歌舞音曲や普請を慎み、ひたすら静粛に過ごすため「御忌祭(おいみさい」とも呼ばれています。
▼神在祭の詳細はこちらの記事を参考に!
11月17日 御饌井祭
大国主神の御饌を炊く井戸の祭り。
「御饌(みけ)」とは神様へのお食事のお供えのこと。
11月23日に催行される古伝新嘗祭(こでんしんじょうさい)の前後、11月17日と12月27日に拝殿西側にある御饌井の前で行われます。
粢(しとぎ)の団子と神酒が供えられた御饌井の前で、國造により祝詞が奏上され、宮司は神舞いを行い、出仕は琴板を打ち鳴らして神楽歌を歌います。
御饌井から酌み取られた水は神聖な水とされ、
- 大国主大神様へのお供えの御水
- 玄酒
- 古伝新嘗祭での宮司の相嘗(あいなめ=神々との共食)の儀の醴酒(ひとよざけ)の御用水
となります。
11月23日 献穀祭(けんこくさい)
勤労感謝の日として知られている11月23日。
この日は本来、天皇陛下が宮中において、新穀を神々に奉られ、相嘗めされる「新嘗祭の日」です。
全国各地の神社でも稲をはじめとする五穀の豊作に感謝する新嘗祭が行われ、
出雲大社の献穀祭も同じ意味を持つ、大祭式として行われます。
全国から農業関係者から多くのお参りがあります。
11月23日 古伝新嘗祭(こでんしんじょうさい)
その年の新穀を神前に供え、国家繁栄・五穀豊穣を記念する祭儀。
出雲国造が奉仕する祭りの中でもっとも重要なものの一つで、陽暦11月23日の夜に行われます。
神事は宮司による四方拝、相嘗、歯固め、百番の舞、お釜の神事などの古い祭りの形式。
この神事で欠かせない火燧臼・火鑽杵は、出雲大社の神官が熊野大社まで赴き、餅一対を捧げて受け取りますが、熊野大社の社人亀太夫は餅に難癖をつけて容易に渡そうとしません。
「亀太夫神事」として今でも行われています。
出雲大社 12月イベント
1日 | 月始祭 | 午前10時 |
10日 | 祖霊社月次祭 | 午後2時 |
15日 | 謝恩祭 | 午前9時 |
出雲大社教勧農講社大祭 | 午前11時 | |
20日 | 御煤払 | 午前9時 |
27日 | 御饌井祭 | 午前10時頃 |
31日 | 御煤払・大祓 | 午後4時 |
除夜祭 | 午後9時30分 |
12月27日 御饌井祭
大国主神の御饌を炊く井戸の祭り。
「御饌(みけ)」とは神様へのお食事のお供えのこと。
11月23日に催行される古伝新嘗祭(こでんしんじょうさい)の前後、11月17日と12月27日に拝殿西側にある御饌井の前で行われます。
粢(しとぎ)の団子と神酒が供えられた御饌井の前で、國造により祝詞が奏上され、宮司は神舞いを行い、出仕は琴板を打ち鳴らして神楽歌を歌います。
御饌井から酌み取られた水は神聖な水とされ、
- 大国主大神様へのお供えの御水
- 玄酒
- 古伝新嘗祭での宮司の相嘗(あいなめ=神々との共食)の儀の醴酒(ひとよざけ)の御用水
となります。
12月31日 御煤払・大祓
一年の罪や穢れを祓い除け、清らかに新年を迎える儀式です。
神職たちが青竹の先に和紙を結びつけたハタキや青笹などを手に、本殿や境内・境外の摂社・末社などの祭場の塵や埃を一斉に払い落とすのが「御煤払(おすすはらい)」
夕方には「大祓(おおはらえ)」の儀式が行われます。
これは、大祓詞(おおはらえのことば)を奏上して、日々の暮らしの中で知らず知らず犯すのことある罪や過ち、穢れを祓い除け、心身ともに清らかに保ちます。
このように、祭場も神に使えるものも清い状態に蘇り、新年を迎えます。
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