FDA（フジドリームライン）神戸-出雲便の運行が決定！神戸から島根へのアクセス方法まとめ

出雲空港に乗り入れしている航空便、FDA(フジドリームエアラインズ）。

島根県にとって今までアクセスが悪く旅行者の少なかった中部・東北エリアでしたが、FDAの就航によって旅行者が増加しています。

本記事では

1. FDAの就航便情報
2. その他の神戸→出雲のアクセス方法

についてご紹介します。

神戸-出雲便の運行決定

今回増便が決まったのは、神戸-出雲間と神戸-松本間。
FDAの神戸空港への乗り入れは今回が初めてです。
どちらも１日２便（１往復）の運行で、運行は2019年10月27日からとなります。

実は山陰と神戸便は以前、スカイマークによって米子-神戸便が運行していましたが、2015年に廃線となっています。
「ドル箱」と呼ばれるのは羽田線・伊丹線で、それ以外の地方空港便で収益を上げるのは難しいと言われています。
地方空港をメインに便数を伸ばしてきたFDAのノウハウで、神戸-出雲便の定着を期待したいところです。

今までのFDA出雲路線

ちなみにFDAの出雲路線は３路線ありました。

• 出雲-静岡
• 出雲-小牧（名古屋）
• 出雲-仙台

ここに新たに関西圏の神戸便が加わります。

旅行者にとっては移動の選択肢が増えますし、山陰の方にとっては旅行先の選択肢がさらに増えるのは嬉しいことですね。

神戸-出雲便の運行ダイヤ

2019年7月27日現在、詳細な運航ダイヤ、運賃はまだ発表されておりません。
決定次第、お知らせします。

運行ダイヤが発表されました。

2019年10月27日〜12月19日まで

朝便と午後便の運行となるので、１泊２日の旅行でも十分に観光の時間を確保できますね。

2019年12月20日〜2020年3月28日まで

2019年年末から2020年3月にかけては午後便のみの運行となります。

神戸-出雲便の運賃

2019年10月4日現在での運賃をチェックしてみたところ、
WEB限定で7日前まで予約可能な「ひょいとe割」で片道8500円でした。
（日によって11500円もあり）

（旅行者向け）神戸から出雲へのアクセス

神戸-出雲間のアクセス方法はその他にも、

• 車
• 電車
• バス

があります。
それぞれの所要時間と料金をチェックしておきましょう。

車を利用する場合

神戸は比較的出雲に近いエリアですので、車での移動も検討に入れてみてはいかがでしょう。

距離は300km程度、高速道路を利用すれば所要時間は４時間程度です。
高速道路の料金は7350円、ETC割引では5160円です。

電車を利用する場合

関西方面から電車を利用する場合は、岡山で特急やくもに乗り換えます。

神戸-姫路-岡山-出雲市というルートでだと、片道9180円、所要時間は５時間弱でした。

なお、関西エリアからですと、JRにてお得なチケット「松江・出雲ぐるりんパス」が発売されています。
二人で19310円。
通常の運賃より高くなりますが、JR・路線バス乗り放題や観光施設の入場券などの特典がつきます。

電車での移動を検討されている方は、以下の記事を参考してみてください。
▶︎1万円以上お得！大阪から島根（松江・出雲）への電車旅行の節約方法とは？

バスを利用する場合

バスを利用の際は、三宮バスターミナルから米子駅までのバスを利用します。

所要時間は３時間20分、料金は4600円。
加えて、特急列車で米子駅から出雲駅（松江駅は途中）までが、52分、特急料金合わせると2320円です。
合計すると、約４時間、料金9920円です。

まとめ

フジドリームラインの神戸-出雲便の就航のお知らせでした。

最後に交通手段ごとに料金と所要時間をまとめてみます。

やはり所要時間や料金を考慮すると、移動手段としてFDAに軍配があがります。
かなり便利になる神戸-出雲便が末長く運行されることを期待しましょう！

▼電車移動を検討している方はお得なぐるりんパスを利用してみては？

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